2011年10月21日金曜日

土楽窯の土鍋・人気no.1は“黒鍋”

オミナエシを短く切り織部の茶碗に
秋の日差しが降り注ぎます

焼く、炒める、煮る、蒸す、炊くができる万能土鍋
特別展示会「土楽窯の土鍋たち」も無事終了。やはり何といっても話題を呼んだお鍋は“黒鍋”でした。「焼く、炒める、煮る、蒸す、炊く」ができる黒鍋。『そんな!!土鍋があるの?』という圧倒的なお客様の声でしたが、実際に手に取っていただき、窯元7代目が執筆したレシピ本を見て、料理の創作意欲が湧き出てくる思いにかられたようです。
アメ釉の漆黒が美しい浅型黒鍋/3人用19,900円
このレシピ本が、また良くできています。どこでも入手できる材料、シンプルな手順なのに、すこぶる味が良いのです。土鍋特有の、遠赤外線の効果なのか、土鍋ゆえの火の対流の良さなのか、素材の旨味をしっかり包み込んでくれるのです。
誰が作っても「私も捨てたものでは無い!!」と言いたくなる出来映えです。
黒鍋には浅型と深型があり、どちらにするかをみなさんは悩まれました。浅型はデザイン的にシャープで、テーブルに乗せた時のプレゼンテーションは完璧でしょう。
深型は、料理を選ばず実用的といえるようです。
深型の口付黒鍋
8寸3人用10,500円
どちらもアメ釉の黒い艶は、とてもきれいですが・・・。
とても評判が良かったのでギャラリーでは、当分の間、この黒鍋を展示しています。見損なった方、このブログで気になった方は、どうぞご来店いただき、一目、見てください。





和やかに楽しんだ「普段着の茶会」

若いお嬢さんも飛び入りで
お手前を披露
ちょっと蒸し暑い日曜日の午後。デザイナー、カメラマンを始め、若い人々も参加してのお茶会を開催しました。お菓子の取り方、お茶碗の回し方など、茶道の基本の基を説明していただきながらのお席は、終止和やかにすすめられました。細かい作法への質問もたくさん頂き、指導してくださった宗恭師匠の楽しく分かりやすい解説に参加者は大きくうなずいて納得。いままで知る事が出来なかった「?」も解決、これからは突然にお茶が出されても余裕をもって一服いただけるでしょうね。
 
男性はあぐら、女性も膝を崩して
始終リラックスムード
 終了後、お客さまから『お茶が こんなに楽しいとは・・・』というお言葉をいただきました。「是非もう一 度!」という要望に応えて次回は、雛祭りの頃、華やかな設えの中で茶会を開きたいと思います。今回、チャンスを逃した方は、来年の春には是非ご参加ください。



お待たせしました!!
ノンフィクション作家 下重暁子さんとのお話会 開催!
テーマ「暮らしの質を考える」
●11月19日(土曜日)  ●時    14:00〜15:00
●参加者  20名    ●参加費  無料
参加者希望者が多いと思われますので、予約をお願いいたします。03-3411-2968
お忙しい下重さんがスケジュールを調整してくださいました。
女性の生き方、暮らしスタイルにいつも新しい提案をしてきた下重さんが、女性の豊かな暮らしとは何かを提案してくださいます。貴重なチャンスです。女性はもちろん、男性も是非参加していただきたいと思います。当日、最新の著書本にサインしていただき販売いたします。
●下重暁子プロフィール
日本ペンクラブ副会長、日本旅行作家協会会長
著書/「晩年の発見ー私に残された時間」「くちずさみたくなる名詩」「持たない暮らし」など多数。

読書の秋、文化の秋、食欲の秋
豊かな日本の秋を楽しみましょう。

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