2011年8月3日水曜日

ギャラリー・すぎた の中は

今どきは珍しくなった門扉を開けてください。そこには、洗い出しによる石のアプローチがのびます。両側には、苔が生して・・・と言いたいのですが、先月の猛暑のおかげですっかり苔はお疲れ気味。最近、新たに植栽し直しました。
左手に、朱色の手桶がありますが、これは上海が日本に統治されていた時代のものです。残念ながら水が漏るので、そのままでは使えませんが、季節の花便りを生けていくつもりです。

玄関の三和土は、那智黒の石が洗い出しされています。那智黒といえば、囲碁の石として有名ですね。水洗いをし、拭きあげると、漆黒の艶を見せてくれます。
玄関の板間の材質は、大工さんに聞いても分かりませんでした。木材に詳しい方、教えてください。


奥の座敷は、約10畳間。堀こたつがあるので、冬になったらお披露目します。
いまは庭に面した廊下でお茶を飲むと、落着いた気分になれます。
この古い家屋には、杉材が多く使われています。という事もあり、人に言わせると「東北の大工が建てたのでは・・・」という説もあります。









その右手の部屋は、思い切り窓を大きくしてみました。
庭の緑を眺めながらぼんやりしてください。
また5〜6名のグループでおしゃべりをされるには最適な部屋です。

















そして展示コーナーに沿って入っていただくと、リビングキッチンがあります。ここは窓がオープンスタイルなので喫煙していただけます。庭に向かって椅子がふたつ・・当ギャラリーの特等席といえるかもしれません。庭に鎮座する地蔵さん、道祖神と静かに会話をしてみてください。ダイニングテーブルなら6席、カウンターに3席ほどご用意しました。














●カフェメニュー
●ドリップコーヒー650円。
●熊本産の和紅茶650円。どちらも甘味とセットにすると1,000円。(甘味は、手作りなので材料の仕入れと気分によって週変りです)
●勝沼産の甲州ワイン1,000円。
●北海道産のチーズ500円。

自分だけの時間と空間を大切にしていますか?

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